キャベツカットというお仕事

お仕事の依頼

現在、元気堂とひだまり事業所内で請負業務として行っている「キャベツカット」のお仕事があります。今回のブログは、その業務内容についてのご紹介です。

 

仕事の発注先は、“スタミナ鉄板焼き定食博多アイアンマン”様です。

博多アイアンマンロゴ
B級グルメを社是とし「やけどするほどアツアツの鉄板にしゃきしゃきキャベツと肉。」そこに「やみつき!秘伝味噌」をたっぷりとからめて口にほうばる自慢の男飯。がっつりスタミナ飯の醍醐味を味わって頂こうとする食堂のチェーン店です。

スタミナ鉄板焼き 博多アイアンマン

私たちグループは美味しい料理のキャベツカットの仕込み作業のみを請け負い、事業所内で利用者さん達が頑張って日々奮闘しています。

切り分け

キャベツカットと一口に申しましても、なかなか奥の深い作業で段取りや手際の良さが求められるものであります。

 

基本的には3~4cm角の大きさに切り分けるのですが、キャベツの部位・形状・硬さなどを考えながら適した形にしなければなりません。

まずは外側の堅い葉を向き、それ以外の葉の部分、芯の部分、又その中間の部分を包丁の扱いに慣れた人がざっくりと分け、それを数人の人達が分業として上手に切り揃えています。


大半を占めるやわらかい葉の部位はいくつかのパーツに切り分けた後一口大に細分します。
最も簡単に思える作業ですが、その分スピードと思い切りの良さが作業時間に大きく関わる重要な役割となります。

中間部分は芯を除いた後くりぬき、丁寧にほぐしながら一口大に切ります。
堅い部分も多くなり、口当たりの悪そうなところは捨てながら作業を進めます。

芯の部位も無駄にはしません。大きく切り取った芯の周りにあるやわらかい葉を堅い葉の根本から切り取り使います。

ここまでで切り分けの作業終了です。

 

計量と配達

ここから、量りで5㎏ずつ計量し疑似真空パックを行います。
量りの途中で他のことに気をやったりお喋りしたりすると分からなくなってやり直し、
なんてこともあるあるです。

最後に日付のシールを貼り、パック詰めが終わったキャベツを配達する支援者さんに渡し作業は完了です。

こうして切り分けられた沢山のキャベツがおいしい料理に変わって多くのお客さんに食べられているのです。

できあがり

お近くのアイアンマンへ出かけて是非ご賞味ください。
「一度食べたら病みつきに!いざ堪能あれ。」

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